ラグビーで一時代を築いた平尾誠二さんが、20日午前に亡くなりました。
まだ53才とお若いのに・・・。
伏見工業で花園を制し、同志社大学では選手権3連覇を達成し、神戸製鋼では
日本選手権で破竹の7連覇、金字塔を打ち立てました。
チームをいや日本のラグビーを常に牽引してきた、ミスターラグビー、その軌跡と伝説
から振り返ってみたいと思います。
○ 平尾誠二 その栄光の軌跡
名称 山口良治監督に導かれ、京都の名門となって久しい京都の伏見工業で、その
伝説は始まります。 往年の名作ドラマ 「スクール☆ウォーズ」が 伏見工業と泣き虫
先生 山口さんがモデルとなっているのは有名でしょう。山下真司が監督を演じ、
平尾はドラマでは平山誠の役名です。
天才と呼ばれ、平尾さんなくして全国制覇はなかったと言われます。 代表での雄姿を堪能して下さい ↓

同志社でも黄金時代を築き上げ、19才で史上最年少で日本代表に選ばれます。
神戸製鋼ではそれまで王者の新日鉄釜石に引導を渡し、見事なキャプテンシーを
見せつけます。 盟友 大八木淳史とも、際立ってました。
( 大八木さん 色々あったけど 大丈夫? )
ものの見方や考え方、哲学にも非凡で、早すぎた天才、時代を先取りして、駆け抜けた
男などとも評されました。 2019年に日本でラグビーワールドカップが開催されるので、
無念でならなかったと思います。 日本代表監督も経験し、いずれ協会トップも間違いの
ない規定路線ではなかったでしょうか。 平尾さんの金言です。
○ 平尾の病名・症状
昨2015年9月に胃潰瘍で手術、闘病は始まっていたのでしょう。
膵臓ガンで、余命宣告もあったようです。 食事療法を続け、自宅で療養していたとも。
激ヤセの画像も散見されますが、今井雅之さんや川島なお美さん同様、若くして
羅患し、進行が早いのですね、残念なことです。
ダンディーでモデルも務まるほど、男前だった平尾誠二さん。
生き様も勇猛だったと称えたい、安らかにお眠りください、です。
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