東海の雄、J1リーグ 名門 名古屋グランパスエイトのJ2降格が決まりました。
Jリーグ発足時の10クラブから、ずっと残っているのは鹿島アントラーズ、横浜マリノスの
2チームとなりました。 闘莉王はどうなるのか? グランパスJ2降格まで、この1年を
裏事情も整理してみました。
○ グランパス降格は監督人事の迷走から?
申し訳ないですが、ズバリ小倉隆史前監督と、これを後押した親会社トヨタやフロントの
判断ミスが皆目一致するとこでしょう。 元日本代表FWでTV解説等知名度は抜群
ながら、GMや現場を預かる身としては未経験で、チーム編成や指導力、戦術の浸透等
いずれも物足らないものに終止します。
5/8から17試合連続の未勝利は異常事態、この3ヵ月の間に少しでも軌道修正を
図れなかったのか、悔やまれます。 年間15位の新潟アルビレックスとは、勝ち点30
で並び得失点差での降格、そうあと1点 勝ち点の積上げがあれば残れただけに、
関係者全てが断腸の思い、重責を感じないではいられないでしょう。
○ ジュロブスキー監督は健闘、フロントは迷走?
今回 ジュロブスキー監督は8/1からコーチ就任、3週間して監督登用です。
監督になっての8試合は3勝2分3敗の勝ち点11ですから、まずまずでしょう。
なんでもクラブ幹部筋の話で、前季終了時点で新監督候補だった様ですが、
知名度等で親会社からゴーサインは出なかった模様。 結果 機能しない、戦術も
ない、チーム崩壊を招いてしまった。 無謀な起用と業界筋からは声が挙がっていた
だけに、小倉さん研鑽を積んで、またこの借りを返して頂きたいですね。
(また立ち直って、再起チャレンジ頂きたい、と言うことです。)
そもそも今回はフロントが一番の元凶でしょうね、親会社から降りてきて、サッカーに
造詣ある方は皆無だった様ですし、未だに6年前 補強主体での好成績で味を占めた
とも伝え聞きます。
○ ところで闘莉王は ?
昨季 オフ 年俸1億5千万円から半額の提示、しかも条件は控えフォワード、
誇り高き元日本代表は事実上の戦力外通告と受け止めた様ですね。
今回 終盤の復帰でスピリットを注入、一定のカンフル剤役を果たしながら、
遅きに失した感です。 契約の延長はないとのことで、ネットの声とか 同情的な声が
大勢、まだまだ現役で行けそう、どこかでまたその雄姿を拝見したいものです。
GKの楢崎やFW永井等もその去就が気になります、草刈り場になりそうな気配です。
↑ ピクシー美技の数々、そして熱かったよな~~
( A級戦犯 オ○ラさんも たくさん写ってます。 (~_~;) )
○ 栄光のグランパスの軌跡
グランパスと言えば、Jリーグ発足期は旧イングランド代表リネカーで話題でした、
W-CUPでも’86年メキシコ大会で得点王をゲットしましたね。
現アーセナルの名将ベンゲル監督が率いて、洗練されたサッカースタイルを見せて
くれました。
後は何と言っても旧ユーゴスラビア代表のストイコビッチ改め、ピクシーの華麗なる
テクニック、世界でも10年に一人の選手と言って過言ではないでしょう。
ウェズレーなんてゴールハンターも決定力ありました。
東京ヴェルディと共に創世記を成したチーム、1年で是が非でも返り咲いて頂きたい!
ところで次世代のエース、こんな人もオススメです ↓ ↓

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