本日も転職 取り上げて3部作です。
こちらの記事は、お読み頂いてますでしょうか?

自己PR・志望動機
自己PR・志望動機の役割
職務経験を経て身に付けた、自分自身固有の能力を伝える。
自己PR・志望動機で期待する効果
・概要/職務詳細を経てなお天秤にかかる場面で、固有の能力で評価を高める
・できる事ではなく、なぜその企業を目指すのかという想いで差をつける
経験が似かよる選考対象者の中で、面接に呼ばれる事を目的としている。
1.活かせる経験・能力(自己PR)
2.志望動機
具体例を読みとくと、1.で自己PRを、2.で志望動機を記載している。
自身の能力を説明し、それをどう活かすのか、何故志望するのかに繋げる形だ。
★ポイント
自己PRはとにかく3つ書く。
そのために意識して言葉を捻り出した。
志望動機は「前からこの職になりたくて今迄やってきました」というダメ押しを実施
1~3を分解するとこうした効果を望める。
特に、職務要約がないと応募が殺到している際に落選する危険性が高くなる。
加えて、特筆すべきは転職理由だ。
転職理由
これは3社以上の在籍経験がある人は入れた方がよい要素。
転職理由の役割
これまで在籍した企業を辞めた原因を伝える。
自己PR・志望動機で期待する効果
・履歴書上の転職回数だけでデジタルに落選する可能性を薄める
・自身の至らなさだけでなく、そこに一貫性や外的要因が存在したことをアピールする
「ちょっと手をとめて理由を聞いてくれ!」と書類上で訴えかけるわけだ。
1社目:自分に疑問を感じて、戒めと修行のために辞めた。
2社目:修行を達成したから辞めた。
ものすごい簡単に言うとこう言ってるだけ。
で、この3社目がゴールです!っていう都合のいい人。
★ ポイント
- 2社目の方が在籍年数が短いことを理由付けようとした。
- 3社目のためにこれまでがありました、という論理立てをした。
上記1がすごく自分を苦しめたので、特に意識して払拭しに行った感じ。
「ジョブホッパーですって?ご冗談を。2社目は元々辞めるつもりの学校みたいなもんですから。」
書類選考段階からこうやって割り切るつもりで書いたというわけだ。
意識して転職理由を組み込んだ経歴書にしてからはかなり改善されたよ。
そもそも応募書類を書く前にあらゆる想定と自己分析をしろっていう根拠はこのあたり。
ストーリー決め込んでないと、具体例に出した経歴書は絶対書けない
経験社数が3社以上の構成
その他注意項では、3枚にまとめようってこと。
P1:職務要約+職務経歴
P2:職務経歴+転職理由
P3:自己PR・志望動機
重要ポイント
面接の場で説明すべき全てを書類上で、しかも端的に表現しておく必要がある。
cf. 悪例
① 要約なし
② 単に箇条書き: 工夫なく、プアに見え、諸能力も問われる
③ PRは性格面に寄り過ぎない
(定量的でない、再現性が見えない、証左なし、は説得力もない)
面接 編
質問を受けるポイント : 面接にはたった3つの質問しか存在しないということ。
自己PR
志望動機
転職理由
面接官「職務上の実績についてお聞かせ下さい」
求職者「(実績・・・自己PRか。)」
面接官「◯◯職として、今後どうなりたいとお考えですか?」
求職者「(志望動機を返答しつつ、転職理由ともリンクさせれば問題ないな。)」
面接官「最近注目されたニュースはありますか?」
求職者「(マトモに答えちゃだめだ。業界ニュースを答えて志望動機に繋げよう。)」
面接官「最後に何か質問はありますか?」
求職者「(質問するなら志望動機に・・・いや、自己PRしてもいいですか?って聞こうかな。)」
面接官「他にどういった企業の選考を受けていらっしゃいますか?」
求職者「(この企業と属性を合わせて・・・、はい志望動機と転職理由。)」
バカの3つ覚えでいい。
全ての質問に対して自己PR・志望動機・転職理由の3つの要素の
どれを返すかだけ
面接での返答姿勢のまとめ
・質問には結論から答えてくれ。
・面接では焦りと緊張から、結論か答えられなくなる心理がはたらく
・結論から答えないデメリットは3つある
1.コミュニケーションができない≒仕事ができないと思われる
2.だらだらと前提が続いた結果、相手が話を聞く気をなくす
3.答えが後回しになるので、面接官が真偽・優劣を検証できなくなる
以上 参考にして頂けますと幸いです。
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