バレンタインは過ぎてしまいましたが、チョコレートには、一般には知られざる世界もある
ってことで、おいしいのはもちろん、より健康的に味わえればと、ちょっと調べたこと、
お役に立てればとご紹介します。
Contents
Ⅰ チョコにつき成分や食べ方のアレコレ
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チョコには、栄養素がたんまり!
チョコの含有成分って普段、あまり考えたことなかったですが、代表的なカカオポリ
フェノール以外にも、タンパク質・糖質・脂質などが、当然ながら含まれます。
また意外なとこでは、食物繊維、鉄分やカルシウムなど、ミネラル類も含まれます。
あと聞きなれないですが、テオプロミンなんて、リラックス効果のある成分も含有です。
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カカオポリフェノールに摂取量の目安って?
それは1日およそ200~500mgとされます。 それも何度かに分けてが良いみたい。
チョコの種類によって、ポリフェノール含有量は異なりますから、含有量なんてのも
見て、チョコレートの摂取に努めたいですね。
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朝・昼・夜、それともおやつ、いつ食べるとベスト?
このカカオポリフェノールですが、抗酸化作用があり、身体に素早く吸収される性質が
あります。 けれどもその効果を長時間継続することは苦手なんです。
だからゆっくりと少しづつ食べることが、おススメなんです。
またエネルギー補給としてお考えなら、間食時が推奨です。
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食べ過ぎ注意、健康的な量ってどんな?
それでもあくまでチョコレートは嗜好品、お薬とは違いますから、1日何グラムで、
健康にどうこうと、絶対的なものではありません。
むしろ糖質・脂質・カロリーもあるわけで、適量をわきまえねばなりません。
ただ高カカオチョコレートを、毎日25g摂取した方々の、健康効果に関する実証研究が
レポートされています。
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シニア世代が高カカオチョコに注目
いつまでも健康に過ごしたいってことで、60~70代の過半数の皆さんが、健康志向の
チョコを志向しています。 ず~~っとお元気でって、常にシルバーバレンタイなんて
ステキですね~~。
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昨年のバレンタイン 出費予算はいかほど?
10~70代 平均総予算は4,330¥だそうです。 年代別で最も高額は、40代の4,973¥
気持ちもふところも、最も余裕ありってことでしょうかね。
逆に10代の予算は 2,944¥ってことで、一番抑えてます。 一部を除き稼いでない
から、ま~当然か。 それにしてもこの金額、一人向けだけじゃなくて、義理チョコ
込みだよね?
(一人に向けてなら高額すぎ、自分や友チョコなんてのも、昨今の風潮ですもんね。)
Ⅱ この際カカオも、調べちゃえ
歴史や産地、カカオをひもとけば、チョコへの興味も、より増します。
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そもそもカカオって・・・
ギリシャ語では、神々の食べ物の意です。 カカオポッドとも呼ばれ、中に30~40粒の
果肉に包まれたカカオ豆(種子)があります。 古代から神秘的な力ありと信奉され、
儀式の供え物や薬などにも使用されました。 貨幣の役割も果たし、兵士の給料だった
こともあるようです。 飲み物として口にしていたのは、王族や貴族など、特権階級だけ
とのこと。
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チョコは発酵食 ?
カカオは収穫後、中の果肉を木箱などに入れたり、バナナの葉っぱで包んだりして発酵
させます。 そうして果肉が液化し、カカオ豆だけが取り出されるというわけです。
この発酵がチョコの良い香りを作り出し、このプロセスで味の良し悪しが決まります。
良い発酵が、おいしいチョコを生むんですね。
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アフリカ産と中南米産が 二大勢力
カカオ豆の生産量はアフリカ産が多く、親しみやすい味わいとされます。
他方、中南米産は個性的な味わいが楽しめ、それぞれに特長が光ります。
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暑い地域限定
カカオは、赤道から北緯南緯20度圏内のカカオベルトと呼ばれる地域内の、高度や
年間平均気温・降水量などの条件を満たす地域にしか生育しない繊細な樹木って、
ご存知でしたか。
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カカオニブとカカオマス
カカオ豆を砕いて種皮を取り除いたものが カカオニブ、 さらにそれをペースト状に
した カカオマスが、チョコレートの主原料となります。
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カカオの品種
よく親しまれてるのが、「フォラステロ種」、希少な「クリオロ種」、この2種の
自然交配とされる「トリニタリオ種」。 さらにこれらの掛け合わせ品種が、豊富で、
多くの品種が生れ続けています。
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おマトメ
チョコやカカオ豆のトリビア、さすがにこの辺は、皆さんもご存知ないでしょう・・・。
チョコレートやカカオに、関心も増したのでは? (*^^*)
あ~美味しいチョコがまた食べたい、デパ地下直行かな、 それではまた。。
来年に向け、こちらの記事も・・・、うん蓄を添えて。。

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