「ほめられたい、好かれたい」
「仕事ができる人と思われたい」
「自分がどう見られているか気になる・・・」
これでは人への気づかい・気配りは、難しいですね。
仕事を円滑に、人間関係を良好にするには、
少しの気づかい気配り思いやりで、目に見えて好転するものです。
では気づかい気配りのできる人の習慣30、取り上げます。
Contents
⚪ 気づかいは相手の尊重から
「気づかい」と聞くと、とても難しいことのように感じる人がいるかもしれません。
でもそれは違います。
気づかい・気配りは、気合を入れてやることでもなければ、念入りに準備して実行することでもありません。
相手を思い、相手の心に寄り添って、さりげない一言をかけること。
相手が望んでいることを察して、ささやかな行動を起こすこと。
相手がうれしいと感じられる「ちょっとしたこと」が気づかいの本質なんです。
・小さな気づかいを積み重ね
ここでは気遣いをできる人の行動や話し方を取り上げながら、気遣いをできるようになるコツを紹介したいと思います。
一つ一つはささいなことでも、これらを習慣にすることで、自然と気遣いのできる人に生れ変わることができるはずです。
⚪ 気づかいの基本
とは言え、「気づかい・気配り」ってそもそも・・・なんて、ふと考えてしまいますね。
ちょっと基本的なとこから、抑えて参りましょう。
・気づかいのできる人ってどんな人?
-相手をよく見て、心情に寄り添うことができる人
-無関心にならず、早めのアクションを起こせる人
-気づかいに対する見返りを求めない人
-相手を不快にさせず、自分の意見を伝えられる人
-タイミングを見計らって、こまめな報告ができる人
-自分の心のブロックを外せる人
・相手をちゃんと見てますか?
-相手の気持ちを察するために、周囲をよく観察する
-聞き役に回ると、相手の気持ちに敏感になる
-場全体を見て、今必要なことがわかる
-映画や本の登場人物を観察してみる
・気持ちをキチンと伝えてる?
-「すみません」は使いすぎない
-「聞いてみます」のサインはハッキリ示す
-「同感」ではなく「共感」する
-「分かりました」を気持ちよく伝える
-「うれしいですね」の言葉を添え、一緒に喜ぶ
⚪ 気づかいができる人の習慣30はコレ!
今日から真似たい、気づかい・気配りを習慣にするには、
ズバリこちらを意識していただきたい!
《行動編》
1 お礼は「すぐに」、そして「具体的に」
2 小さな約束をキチンと守る
3 鼻先、心臓、つま先を相手に向ける
4 お辞儀の角度で相手への気持ちを表す
5 その場にいない、見えない相手にもお辞儀をする
6 口元を意識して、いい表情をつくる
7 メールの砕け具合は、相手との距離に応じて調節
8 訪問先へは約束時間ピタリの数分前で
9 オシャレではなく、身だしなみを大事に
10 お土産は「手渡し」で心も添える
11 あえて「見ない」「言わない」「聞かない」ことも
12 TPOで「色の気づかい」を配慮
13 笑顔のバリエーションを持つ
14 「うける」ではなく、「和む」場をつくる
15 立ち居振る舞いにも注意を払う
↑ ご参考まで・・・北野 武、グレートです。
《会話編》
16 語尾を工夫、伝わりやすい表現を心がける
17 電話では普段以上に考えて話す
18 あいさつに気遣いの言葉を添える
19 ひとり言も活用する
20 初対面でも楽しく会話をつなぐ
21 声の「投げ方」を意識する
22 雑談には「相手の話題」をプラスする
23 「会話泥棒」に気をつける
24 自分のタイプを知り、失言を防ぐ
25 相手が話したいことを質問する
26 相手のタイプによって話し方を変える
27 お世辞が苦手なら、まず事実を伝える
28 キッパリ断ることが、気遣いになることも
29 「名前」で呼んで、心の距離を縮める
30 「沈黙」をおそれない
⚪ まとめ
気づかいとは、相手の気持ちを察して、それに応えること。
自分のことばかり考えていては、相手の気持ちは見えません。
気づかいは、目の前の相手をよく見ることから始まります。
ほんのちょっとした気づかいができれば、全てが変わります。
人間関係が好転し、仕事も必ずうまくいきます。
ぜひ心掛けて下さい。
本日もお読み頂き、ありがとうございました。
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