バテや疲れを解消して快適に過ごす、日常生活で
実践できる手軽な疲労回復とは?
疲労回復の方法は、睡眠・食事・スポーツ・生活習慣の改善がポイントです。
手軽に取り入られるので、ぜひ参考に試してもらえますと幸いです。
●疲労回復の解消術その1『睡眠編』
-寝室は1人1部屋
睡眠時は快適な室温維持が重要です。
人により快適な温度が違うため、
理想は一部屋に一人で眠ることです。
難しければ、カーテンで仕切るなど工夫したいとこです。
-寝る前に水を1杯飲む
1杯の水を飲むことで、血流がよくなり
睡眠の質が高まります。
夜中にトイレが近いのは、水分を取ったせいではなく、
眠りが浅い場合が多いんです。
-寝る姿勢は横向き
良質な睡眠には、酸素を豊富に取り込むことが不可欠です。
だから呼吸しやすい横向きがベストです。
仰向けの体勢では、気道が狭くなってしまうのです。
●解消術その2『食事編』
-朝はバナナやブドウを
脳のエネルギー源は主にブドウ糖です。
これが不足するとイライラしやすくなるので、
朝食にはブドウ糖を多く含む、バナナやブドウがオススメなのです。
-焼き肉より蒸し鶏
焼き肉=スタミナ食のイメージでありますが、
疲労回復には鶏胸肉料理がベターです。
イミタペプチドという成分が、疲労と老化を
防いでくれるのです。
-疲れたら酸っぱいものを
疲れていると甘いものが欲しくなると言いますが、
多量に摂取すると、疲労を増幅させる可能性も大です。
なるべく、クエン酸が豊富な梅干しやレモンを食べましょう。
●解消術その3『スポーツ編』
-外出時にサングラス
疲れの大敵である紫外線は、目から入ると全体に伝わってしまいます。
紫外線が急増する春夏の散歩には、UVカット効果のあるサングラスを
装着です。
-ウォーキングは夕方
寒い時期の早朝は、自律神経が目覚めていない状態です。
ウォーキングするのは、危険であります。
体温の上がる日中とか、夕方以降で、
適度に行うのがオススメです。
-運動は汗が出ない程度
ハードな運動で汗を流すと気持ちいいですが、
健康を損なう原因になることもあり注意です。
汗をかかない程度に15分のストレッチでも、
十分に血流は良くなります。
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●解消術その4『生活習慣編』
-椅子は固い方がいい
柔らかい椅子では深く沈み込んで猫背になり、
自律神経の疲労につながります。
一方で固めの椅子なら背筋がS形となり、
肩や腰に負担がかかりませんので。
-疲れないのは暖色照明
照明の色でも、疲れの具合は変わります。
人間の脳はオレンジ色の光を浴びると夕焼けを連想し、
睡眠の準備を始めるとも言われ、それだけリラックスの証左と言えます。
-スマホよりテレビが○
家でのんびりする際、ボーッと受け身で見られるテレビも悪くないのです。
スマホは興味のある方向へと引き込まれるため、
脳が緊張して休まらない状態なんです。
●逆効果の疲労対策
- 「お風呂で疲労回復」はウソ?
熱い風呂は交感神経を刺激し、疲労を悪化させます。
ぬるい風呂でも、疲れは蓄積します。
実は風呂よりシャワー、本当に疲れているときは、
何もせずに寝る、のでも良いのです。
- 「栄養ドリンクで元気」もウソ?
栄養ドリンクの主成分であるタウリンには、
疲労回復の科学的証明はありません。
飲んで疲れが取れたように感じるのは、
カフェインによる覚醒作用とプラシーボ効果、
いわば思い込みの産物、常用には注意です。
●まとめ
疲れは身体で起きているのではなく、脳の疲労、
なかでも自律神経中枢の疲労が原因と言います。
季節の変り目は、寒暖差が激しく、急激な変化に
身体の切替えが上手くいかず、疲れやダルさが
生じやすいのです。
自律津神の乱れとか、心と身体に疲労がたまったら、
意識してトライしてもらえればです。
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本日も最後までお読みいただき、感謝を込めまして。
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