2019世界野球プレミア12も大詰め、
韓国との決戦が迫ってまいりました。
戦況はもちろん気になりますが、
プレミア12とWBC、そもそも名称違うし、
別の大会?等々、不思議に思いませんか?
世界野球プレミア12が決勝を控え、
プレミア12とWBCの違いはどこか、
調べてみました。
Contents
●プレミア12とWBCの違い1:運営主体
1月8日に「世界野球WBSCプレミア12」が開幕されましたが、
何やら「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」と
大会名称とか違いますね?何か違いがあるのでしょうか。
#世界野球の国際大会を運営する組織団体
① メジャーリーグベースボール(MLB)
② ワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)
※MLB選手会により立ち上げられた組織。
③ 世界界野球ソフトボール連盟(WBSC)
2013年以前は国際野球連盟(IBAF)と
国際ソフトボール連盟(ISF)の二つの組織があり、
2013年4月に統合されたのがWBSC。
#これまでの世界野球の国際大会
・第1回は2006年3月 (優勝 日本)
・第2回は2009年3月 (優勝 日本)
・第3回は2013年3月 (優勝 ドミニカ)
・第4回は2017年3月 (優勝 USA)
(第4回より主催は、WBCIが後継となります。)
・第1回は2015年11月 (優勝 韓国)
・第2回は2019年11月 (優勝 ??)
かようにMLB系とWBSC系に袂が分かれましたが、
いわゆるシーズン前か後か、大きな隔たりが見てとれます。
なぜ2つの組織団体が、世界野球国際大会を仕切るのか?
裏にはオリンピックの正式種目から外れていた時期に、
IOCからの財政支援が受けられず、米MLBが予算を
補填したなどの事情があるようです。
その後オリンピック種目への復活をかけ、WBSCが統合され、
各種の活動に折衝してきた歴史があって、今に至っているとの由。
●プレミア12とWBCの違い1:大会形式
相違点の2つ目は、大会方式となります。
《WBC》
マイナー国にも予選を実施、本戦では
4か国が4グループに分かれリーグ戦を行い、
各組上位2ヶ国がトーナメント形式の2次ラウンド
進出の流れを採用していました。
《プレミア12》
今回は世界ランキング1位から12位までの国を3つのグループに分け、
総当たりの1次ラウンド後、各組上位2チームの6ヶ国が総当りの
スーパーラウンド(リーグ戦)で1・2位国が決勝戦を行います。
#細部のルール面も相違
その他、
・投手の球数制限が撤廃されてます。
・延長戦は10回以降、無死一、二塁からのタイブレーク。
等々、従前との違いがアチコチに。
●まとめ
本日は、プレミア12とWBCの違いは何かを
お調べしました。
結論は、運営主体と大会方式の違いとなります。
・WBC: MLB主催運営
・プレミア12: WBSC主催運営
ともかく侍ジャパンは、決勝に向け、ベストを尽くして頂きたい。
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最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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